はじめに
名古屋メシには、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先、きしめん、あんかけスパ、天むす、どて煮、鉄板スパ、台湾ラーメン、味噌おでん、小倉トースト、エビフライ、鬼まんじゅう、モーニング、カレーうどん、名古屋コーチン、ういろう(ういろ)、えびせんべい、守口漬、台湾まぜそば、とんちゃんなどがありますが、戦後に作られたものが多いです。
そのうち、「名古屋めし 上」として、味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん、あんかけスパを取り上げます。
味噌煮込みうどん
山本屋が発祥だと思います。
古い店であるが、チェーン展開してからは本来の良さが失われ、高価なだけの店になったように感じます。多くのうどん屋のメニューにもあり、山本屋の価格の6〜8割程度です。味は山本屋とそんなに変わらない店もあります。
味噌カツ
現在、矢場とんが来名した人に圧倒的なシェアを持っていますが、名古屋ではどこでも食べることができます。
名古屋地区にはドンカツ料理の店が多くあります。肉の間に大葉やチーズを挟むメニューもあります。油のコクのある味わいに赤味噌ベースのソースはよく合います。また、ゴマを自分で潰してソースに混ぜるようにしている店もあります。
鮒味噌がを食べていたので、あまり、違和感を感じませんでした。
きし麵
古くから存在し、名古屋のうどん屋では、きしめんベースでも頼める店が多いです。
きし麺には、花かつお、ほうれん草、薄いかまぼこ、甘辛く煮た揚げなどが載っているものがあります。これは、味のついた揚げを合わせてあっさりとした料理に仕上げたものであり、小腹がすいた時に最適な料理です。
これは正月のお雑煮に似ています。
あんかけスパ
1975年頃に初めて食べました。それまでは、スパゲッティと言えば、トマトベースのナポリタンや、ひき肉のミートスパゲッティが一般的でした。本場のイタリアとはかなり異なると聞いていたので、「これが本場のピザなのか」と思いました。イタリアと中国は古くから交易していたため、どちらかが影響を与えた可能性があります。現在では、日本独自のものから本場のものまで、さまざまなソースがあり、スパゲッティは非常に身近な料理となっています。
おわりに
名古屋めしは、名古屋地方でよく食べられます。名古屋で味噌と言えば、大豆を使った赤味噌です。赤味噌には赤ワインがよく合います。
しかし、名古屋人が行く店は来名者が行く店とは異なります。商業主義に溺れないようにしてください。