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表計算 関数講座

関数講座

 

はじめに

ほとんどの人が、表計算スプレッドシート)ではエクセルを使っていると思いますが、表計算のアイデアマイクロソフト社が作ったわけではありません。私は同社が非常に商売が上手で、アメリカ政府と癒着して、敵対勢力を無くしていると思っています。なので、なるべく同社製品を使わないようにしています。

同社を設立し、長く経営してきたビルゲーツ氏は、時として慈善家の顔を見せますが、多くの人々はマイクロソフト社の犠牲者だと思います。ビルゲーツ氏は、人の足を強く踏みつつも、その人に対して誤っているわけです。慈善事業は顧客を増やすためかもしれません。

表計算の関数は様々ありますが、復習も兼ねてまとめてみましたので、アップします。Excelの関数を扱っているサイトはいくつもありますが、ほとんどは他の表計算ソフトでも利用可能です。ここでは、日頃私がよく使っているものをまとめました。

 

 

表計算ソフト - Wikipedia

関数とは

関数は与えられた値に基づいて結果を返す仕組みです。

表計算ソフトウェアでは、結果を得るためには通常、関数名に値を与えます。値が1つの場合は「結果 = 関数名(値)」と表記されますし、値が複数ある場合は「結果 = 関数名(値1, 値2, 値3, ...)」と表されます。値を持たない関数(例: row関数)の場合は、単に「結果 = 関数名()」となります。

表計算ソフトウェアでは、さまざまな種類の関数が提供されており、以下のように分類されます:

  • データベース
  • 日付時間
  • 財務
  • 統計
  • 数学
  • 情報
  • 行列
  • テキスト
  • 表計算
  • 論理
  • アドイン

アドインはユーザーが作ることが出来ます。

 

私がよく使う関数

 

LibreOffice Calcは、スプレッドシートアプリケーションであり、Excelと同様の機能を提供しています。以下は、LibreOffice Calcでよく使用されるいくつかの関数と、それらを使用する方法の概要です。

  1. SUM(合計): 複数のセルの値を合計します。たとえば、A1からA10までのセルの値を合計するには、=SUM(A1:A10)と入力します。

  2. AVERAGE(平均): 複数のセルの平均値を計算します。たとえば、A1からA10までのセルの平均値を求めるには、=AVERAGE(A1:A10)と入力します。

  3. IF(条件分岐): 条件に応じて結果を返します。たとえば、A1の値が10以上の場合は"OK"、そうでない場合は"NG"を返す場合、=IF(A1>=10, "OK", "NG")と入力します。

  4. VLOOKUP(垂直検索): 指定された値を検索し、対応する行の特定の列から値を返します。=VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 返り値の列, [範囲の指定方法])という形式です。

  5. INDEX-MATCH(インデックス-マッチ): INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて使用し、検索条件に一致するセルの値を返します。=INDEX(検索範囲, MATCH(検索条件, 検索対象, [検索の種類]))という形式です。

これらの関数は、通常、fxボタンをクリックして関数ウィザードを開き、関数を選択および設定することで使用します。関数ウィザードは、関数の詳細な説明やパラメーターの入力を提供します。Excelと同様に、LibreOffice Calcも数多くの組み込み関数を提供しており、これらの関数はさまざまな数値処理やデータ分析のニーズに応えることができます。

必須で覚えるべき関数7選
関数 機能
SUM 数値を合計する
AVERAGE 数値を平均する
IF 条件分岐をつける
VLOOKUP 表示させたい値を検索する
COUNTIF 条件に合うデータの個数を数える
SUMIF 条件に合う数値を合計する
TODAY 今日の日付を入力する
業務でよく使う関数27選
関数 機能
SUMIF 条件に合う数値を合計する
AVERAGE 数値を平均する
IF 条件分岐をつける
AND、OR かつ条件、または条件をつける
IFERROR エラー時の表示を指定する
VLOOKUP 表示させたい値を検索する
COUNTA データの個数を数える
COUNTIF 条件に合うデータの個数を数える
ROUND 数値を四捨五入
TODAY 今日の日付を入力する
LEN 文字数を数える
LEFT 文字列の左を*文字
RIGHT 文字列の左を*文字
MID 文字列を切り取る
CONCAT 文字列同士を結合する
YEAR 日付データからを抽出する
MONTH 日付データから月を抽出する
DAY 日付データから日を抽出する
DATE 数値から日付データを作成する
TEXT 値の書式を変更する
ROW 列番号を表示する

 

以上であり、どれもメジャーな関数です。

実際

以下はいくつかの式と結果である。

 



以下が内容です。
関数 式の例 結果   基準1   基準2
LEFT “=LEFT(D2,2) ABC   12   ABCDEFGHIJK
RIGHY "=RIGHT(D2,4) HIJK   45   123456789
MID “=MID(E2,6,2) FG   2   AQTH
SUM “=SUM(D5:D8) 46   6   dbg
AVERAGE “=AVERAGE(D5:D8) 11.5   12   AchHi
IF "=IF(E6>E8,E4,E3) 123456789   13   QityIa
TODAY “=TODAY() 3月5日   15   JfyCkdg
VLOOKUP "=VLOOKUP(C10,$D$2:$E$12,2,0) 13Zdq   1   13Zdq
             
おわりに

使って、新たに気付くこともあります。習うより慣れたほうがいいと思います。分からないことはネットで調べましょう。私の使っているのはlibre_officeのcalcですがExcelの記事が使えます。

tips------------------------------------
下記に一行おきにセルに色を付けて見やすくするtipsを載せます。他にも色々応用できると思います。
上場銘柄とコード番号の表に色を付けます。

一行おき1

aに1行足し、図のようにmod関数で列番号を2で割り、割り余りをみます。
行おき3
それの答えだけにし、貼り付けます。具体的には[shift]+[ctr]+[v]
です。
行おき4

a行で並べ替え、0の所にセル色を点けます。
c行(最初にコード順)再度並べ替えで1行ごとに色がつきました。

行おき5

時々1行ごとに色付けして見やすくした表があります。
20列以上であればこういった方法がいいと思います。